大森岡山市長 新スタジアム協議なら参加へ

岡山

JFE晴れの国スタジアム

 大森雅夫岡山市長は、12月9日の市議会で吉本賢二議員の新スタジアムについての一般質問に対して、「県議会では新スタジアムについて多角的に調査・分析を進め、協議体設置を始めたいとの表明があったと聞いている。2026年度の予算計上など県の方向性が明確に示され具体的な取り組み要請があれば、新スタジアム協議に積極的に参加したい」と述べた。岡山市のアリーナ整備事業は、現状では県の参画は期待できない状況となっているが、新スタジアム整備について県主導で具体化すれば、県と岡山市の協力が可能となる見込みが示された。  現在のファジアーノ岡山のホーム競技場となっている「JFE晴れの国スタジアム」(岡山市北区いずみ町)は、1万5000人程度の観客数の収容能力となっており、他のJ1リーグのスタジアムと比較して収容人数が不足しており、J1人気も手伝って観戦したくてもできない観客が多数発生するなど、収益にも影響している。  J1リーグでは、競技場の企画基準を定めており、雨天でも観戦できる設備や客席数など多岐にわたり、現状のスタジアムでは充分とは言えず、既存施設の改修や新たな拠点づくりが必要となっている。  改修か新拠点かを含め、整備主体、規模、スケジュールなど具体的な計画検討の必要があり、県では他J1競技場視察や調査・分析を進めるとともに、新スタジアムを求める県民50万筆の署名活動などもあり、協議体設置などを具体的な検討の取り組みが急がれる。26年度県当初予算編成など今後の新スタジアムに関する具体的な予算措置などが注目されている。