香川県 坂出発電所5号機計画の環境影響評価方法書を審査

四国【2025/12/23 四国版に掲載】
【香川】香川県は、四国電力が進める「坂出発電所5号機建設計画」について、環境影響評価方法書を環境影響評価技術審査会で審査した。審査会の内容を踏まえて答申を作成し、2026年1月26日までに香川県知事意見として事業者に提出する。  同方法書は、8月27日~9月26日に公告・縦覧して住民などからの意見を受けた。これらをまとめ、個別的事項を含めて八つの項目からなる答申案にまとめた。  主な内容として、事業・地域特性を十分に考慮した調査や予測、評価を実施し、環境影響を回避または極力低減される環境保全措置を求めた。  個別的事項として、陸生、水生の動植物に対する環境保全措置の検討を要求。また、眺望点に含まれる丸亀市への意見聴取、廃棄物の適正な処理、温室効果ガスの削減が盛り込まれている。  同事業では、坂出発電所2号機の南東側にある空地に5号機を新設する。5号機は、天然ガスを燃料とする最新鋭の高効率ガスタービン・コンバインドサイクル発電設備となる計画だ。  28年2月に着工し、32年1月の運転開始を目指す。将来的には水素混焼に対応可能な施設を予定しており、2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みとして推進する。