あま市 旧庁舎跡地の利活用方針検討 12月議会で方針を答弁
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あま市は、新庁舎建設に伴い廃止となった、旧本庁舎、旧甚目寺庁舎、旧七宝庁舎の跡地活用を検討している。12月議会の一般質問で、毛利尚義議員や柏原功議員らが活用方針について質問。水谷一洋総務部長は、旧本庁舎の跡地について、民間事業者への貸し付け、または売却に向け、早ければ2026年度にも事業者を公募する考えを示した。
旧庁舎は、23年5月に新庁舎へ機能移転した後に庁舎棟を解体。24年度に工事が完了したため現在は更地となっており、一部は駐車場として活用している。
それぞれの跡地活用について、旧本庁舎(七宝町桂城之堀1、敷地面積約1万5000平方㍍)は、民間事業者への貸し付け、または売却の方針を決定。現在、日建設計コンストラクション・マネジメント名古屋オフィス(名古屋市中区)が進める跡地利活用検討支援業務の中で、誘致可能な民間事業者の検討を進めている。市としては、26年度早々に事業者を公募し、下半期中には事業者を決定したい考えだ。また、同地は市街化調整区域内に位置しているため、地区計画の変更も併せて進める。
旧甚目寺庁舎(甚目寺二伴田76、敷地面積約7712平方㍍)は、昭和保育園の駐車場とリサイクルステーションとして活用している。利用者が多く、需要も高いことから、当面は現状通りの活用を継続していく想定だ。
旧七宝庁舎(七宝町桂城之堀1)では、敷地面積約5744平方㍍のうち、西側部分約2800平方㍍で就労継続支援B型事業所を建設する。整備運営は白(津島市)が担当しており、27年度の開所を目指す。
残る東側部分は、重度障がい者向けの日中サービス支援型共同生活援助事業所や短期入居事業所などの誘致を検討。今後は、施設概要や事業者選定方法をまとめ、整備スケジュールを詰めていく予定だ。
