土木技術支援センター 優良工事で5社表彰
東京
記念撮影する香月所長 (前列右端)ら
東京都土木技術支援センターは12月17日、2025年度建設局事務所長優良工事等表彰式を開いた。受賞した5社に香月高広所長が表彰状を手渡した。
香月所長は「最近の都政を取り巻く環境は、自然災害や少子高齢化、人口減少、AIなどテクノロジーの進化など急速に変化している。これらの変化に対応し、100年先も都民が安心して暮らせる東京を実現するため、インフラ整備とその維持管理に取り組むことが土木行政の責務だ」と述べ、「高い技術力と豊富な経験を後進に伝え、さらなる技術の研さんで、今後も当センターの事業に協力してほしい」と呼び掛けた。
受賞した企業と案件名は次の通り。
通信土木コンサルタント(江東区)―令和6年度大規模河川構造物の長期変状調査委託▽日本都市整備(横浜市中区)―令和6年度東京都公共基準点維持管理委託(多摩)▽フィスコ(品川区)―野川善福寺川流量観測調査委託▽レインボー・コンサルタント(横浜市北区)―令和6年度低騒音舗装の耐久性向上に資する調査開発委託▽ティーアール・コンサルタント(埼玉県鴻巣市)―令和6年度踏切道内における視覚障害者誘導シート等の設置方法検討委託
