インフラDX大賞 優秀賞に礒部組、徳島県
四国
インフラDX大賞 受賞 者一覧
国土交通省は、2025年度のインフラDX大賞の受賞者を発表し、四国地域では優秀賞(工事・業務部門)に礒部組(高知県奈半利町)、優秀賞(地方公共団体等の取組部門)に徳島県を選定した。また四国地方整備局では、局長表彰として東亜建設工業四国支店(高松市)とIHIインフラシステム四国支店(徳島市)を選んだ。
インフラDX大賞は、建設現場の生産性向上に向けて、17年度から「i―Construction大賞」として表彰を開始した。22年度に現在の名称に変更し、インフラの利用やサービスの向上といった建設業界以外の事例も表彰の対象に含めている。「工事・業務」「地方公共団体等の取り組み」「i―Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取り組み」の3部門で表彰している。
礒部組が施工した「国道493号(北川道路・柏木2号橋下部工)道路改築工事」では、完全内製化したICT活用による生産性向上やVR技術を活用した4Dシミュレーション、3Dモデルによる仮設工の検討、CCPMを使った工程管理により工事全体を最適化した。教育機関と連携し、地元高校の出前授業で建設業の魅力を発信したことも評価された。
徳島県はCIMによる排水機場維持管理の効率化を実現した。管理に必要な情報を3次元モデルに属性情報として付与することで施設情報を即座に把握し、大幅な時間短縮により職員の業務効率化を図った。
インフラDX大賞では、受賞者として33企業・団体を選定。国土交通大臣賞には、中和コンストラクションや前田建設工業が選ばれた。26年1月中旬に表彰状の授与式を開かれる。
四国地方整備局長表彰では、「高松港朝日地区岸壁(マイナス7・5㍍)船尾部築造工事」を施工した東亜建設工業四国支店、「令和5―6年度 外環空港線南吉田第5高架橋上部工事」を施工したIHIインフラシステム四国支店が選ばれた。2月2日に表彰式が行われる。
