土屋産業 沼津市の男女共同参画推進事業所に認定

静岡

右側が土屋社長

 地質調査やさく井工事の土屋産業(沼津市、土屋国彦社長)は12月22日、沼津市から2025年度男女共同参画推進事業所として認定を受けた。同市役所で賴重秀一沼津市長から認定証を授与された。  認定証交付式で賴重市長は「市では男女共同参画でいろいろな取り組みを行っている。それぞれの事業所でも取り組むことで官民一体となったものになる。その理念と哲学の輪が広がり、さらに昇華していくことを願う」とあいさつ。土屋社長は交付を受けて、「性別に関わらず意欲ある人材が安心して働き続けられる職場づくりを大切にしてきた。育児と仕事の両立支援など日々の取り組みの積み重ねが今回の認定につながった」と話した。  当日は同社のほかに一杉興業、土佐谷組、土屋組、シック、栄久建設、BELL SHIFTに認定証が交付された。  沼津市では、男女共同参画の推進に理解と意欲があり、仕事と家庭の両立に配慮しながら、男女ともに働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいる事業所を「男女共同参画推進事業所」として認定している。認定を受けた事業所は毎年、取り組み状況報告書を提出する。