堺市 泉ケ丘駅北交通広場配置検討計画を日建設計に委託
大阪
泉ケ丘駅北 交通広場の現況
堺市は、「泉ケ丘駅北エリア交通広場配置計画等検討支援業務」を日建設計大阪オフィス(大阪市中央区)に委託した。同駅北側の交通広場の配置計画案、自転車等駐車場の再配置案を作成する他、歩行者動線の検討、整備工事費の概算を行う。委託期間は3月31日まで。
市の構想では、交通広場入り口付近の歩道を縮小して車道を拡張し、一般車とバスなどの動線を分離する。バス停留所は従来のストレート型から、歩道をのこぎり状に切り込んだ三角バスベイ型に変更。バス待機場は4台分、タクシー待機場は18台分を確保する。
歩道の縮小と車道の拡張は、現在バスの乗降と一般車の送迎で交通広場入り口が混雑していることを受けて行う。一般車の乗降位置を増やしてバスの乗降やタクシーとの混雑を避けるのが狙い。歩道の縮小に伴って交通広場の入り口にある泉ケ丘駅前北第2自転車等駐車場の再配置を検討。収容台数は現行の8割程度を想定している。
同時にロータリー内にある自走式立体駐車場のタイムズコノミヤ泉ケ丘店の解体も計画されている。跡地は植樹などで緑地帯として活用し、駐車場はコノミヤ泉ケ丘店施設内に機能を移行する見込み。
駅の近くではUR都市機構が泉北竹城台一丁団地後工区の工事を2027年度の完成に向け進めている。将来的な居住者の増加も見込まれるため、交通広場のバリアフリー化や配置計画と整合しながら歩行者動線を確保していく。
同駅の北エリアは25年8月に策定された泉ケ丘ネクストデザインにおいて、駅直結の商業・居住・生活サービスなどの機能を持つ泉ケ丘地区の玄関口としてシンボルコアに位置付けられている。シンボルコアは駅を取り巻く他のコアエリアのハブの役割を果たし、同駅は泉北ニュータウンの中核駅としての役割も担う。
