トーエネック ニューイヤー駅伝壮行会を開く
中部
過去最高順位を目指すと話した河合代二主将(写真中央)
トーエネック(名古屋市中区、滝本嗣久社長)は12月25日、本店別館と洲崎ビルで同社陸上競技部が出場するニューイヤー駅伝の壮行会を開いた。同部は、11月9日に行われた第65回中部実業団対抗駅伝競走大会で7位となり、2026年元日に開催の第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)に14年連続16回目の出場を果たす。
壮行会の会場には、社内の有志が大勢集合。選手や監督、スタッフらの登場を拍手で迎えた。松浦忠明監督は激励への感謝を伝え、「中部の大会では、昨年の3位から順位を落とし7位での通過となってしまった。この順位を受け止め、ニューイヤー駅伝では雪辱を果たしたい。頑張 っている姿を現地やテレビの前の皆さんにお届けする」と話した。続いて、本多幸希コーチが選手やスタッフを紹介し、選手を代表して河合代二主将が、「予選会の結果は納得のいくものではなかったが、これまで選手一人一人が取り組んできたことは必ず力となっている。元日のニューイヤー駅伝では、チーム一丸となり、過去最高順位を目指して群馬の地を走りたい」と決意を語った。
また、12月7日の第56回防府読売マラソン大会で小山裕太選手が2時間8分19秒で4位に入り、28年に開催するロサンゼルスオリンピックの日本代表選考会マラソングランドチャンピオンシップの出場権を獲得したことを報告した。
