愛媛県内新規学卒予定者の内定状況 高専・大学は前年同月比増

四国
 厚生労働省愛媛労働局は、高校、工業高等専門学校(高専)、短期大学(短大)、大学での2026年3月新規学校卒業予定者の11月末現在の職業紹介状況をまとめた。就職内定率は前年同期と比べ高専と大学で上回った一方、高校と短大で下回った。このうち大学では前月末に続き過去10年で最も高い数値となった。  高校の状況を見ると、11月末現在の就職希望者(全数)は1775人で前年同期に比べ39人増となった。一方、県内求人数は5591人で、前年同期に比べ583人減り、求人倍率は0・41ポイント低い3・15倍となり、この時期としてはここ10年間で3番目に高い水準となった。  なお、就職内定者(全数)は1500人で就職内定率は84・5%となり、前年同期に比べ1・6ポイント下回った。就職内定者(全数)のうち県内企業への就職内定者は70・7%(1061人)を占め、前年同期に比べ4・1ポイント減少した。  高専では、就職希望者(全数)は255人で前年同期に比べ15人増となった。県内求人数は693人で168人減り、求人倍率は0・87ポイント低い2・72倍となった。就職内定者(全数)は248人で就職内定率は97・3%となり、0・2ポイント上回った。就職内定者(全数)のうち県内企業への就職内定者は14・9%(37人)を占め、2・9ポイント上昇した。  短大の就職希望者(全数)は286人で16人減となった。県内求人数は2431人で29人減り、求人倍率は0・35ポイント高い8・50倍となった。就職内定者(全数)は118人で就職内定率は41・3%となり、12・7ポイント下回った。就職内定者のうち県内企業への就職内定者は72・0%(85人)を占め、こちらも4・7ポイント減少している。  大学の状況を見ると、就職希望者(全数)は3123人で2人増となった。県内求人数は3万4094人で2万0126人増え、求人倍率は6・47ポイント高い10・92倍となった。就職内定者(全数)は2548人で就職内定率は81・6%となり、3・3ポイント上回った。また就職内定者のうち県内企業への就職内定者は43・7%(1114人)を占め、1・4ポイント上回っている。