三重県 28年度から県立高校4校の募集停止

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募集を停止する県立高校一覧

 三重県教育委員会は、2028年度入学者選抜から石薬師高校、あけぼの学園高校、南伊勢高校度会校舎、志摩高校の計4校の募集を停止すると発表した。27年度に入学した生徒が卒業となる30年3月に閉校する。伊賀地域では27年度をめどに新築・建て替えの議論を含めた配置、規模の在り方などをまとめる。  1学年3学級以下の県立高校がある6地域に活性化協議会で、15年先を見据えた学びと配置の在り方について協議を進めている。その中で、鈴鹿亀山、伊賀、伊勢志摩の3地域で28年度に想定される学級減への対応を示した。  石薬師のある鈴鹿亀山地域では、26年度は地域の6校で合わせて28学級としている。28年度には25学級程度に、40年度には12~14学級程度まで減少すると予測される。これを受け、28年度に5校に再編し、学校規模の維持や教育環境の充実などに取り組む。今後については、31~33年度に大きく生徒数の減が想定されており、28年度までに考え方をまとめる必要があるとした。  あけぼの学園のある伊賀地域では、26年度は5校で23学級、28年度に22学級程度、40年度に10~12学級程度まで減る見込み。鈴鹿亀山同様に4校に再編する。今後の取り組みは、27年度をめどに魅力ある高校の学びの在り方、それを具現化する新築・建て替えの議論を含めた配置、規模の在り方をまとめる。  南伊勢と志摩のある伊勢志摩地域では、26年度は9校で28学級、28年度に25学級程度、40年度に11~14学級程度となる。このため、同様に7校に再編するとした。今後は、伊勢市内の高校再編、小規模の在り方、総合学科の在り方の三つの視点を柱として引き続き議論を進め、27年度をめどに方向性を示す。  各校の規模は、石薬師が管理普通教室棟(鉄筋コンクリート造4階建て延べ2444平方㍍)など総延べ床面積が1万3531平方㍍。建築年は1978~2010年。所在地は鈴鹿市石薬師町寺東452。  あけぼの学園は普通教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ2288平方㍍)など総延べ床面積が9175平方㍍。建築年は1971~99年。所在地は伊賀市川東412。  度会校舎は校舎(鉄筋コンクリート造4階建て延べ3776平方㍍)など総延べ床面積が9973平方㍍。建築年は75~95年。所在地は度会町大野木2831。  志摩は特別教室棟・管理棟(鉄筋コンクリート造4階建て延べ4498平方㍍)など総延べ床面積は1万1161平方㍍。建築年は62~2008年。所在地は志摩市磯部町恵利原1308。