西宮中改築プロポ 昭和設計を選定

東京
 杉並区は、西宮中学校の改築と併設1施設(仮称・コミュニティふらっと宮前)の整備に関する設計者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、昭和設計東京事務所(港区)を選定事業者に決めた。契約後、基本・実施設計に入り2027年度には仮設校舎を建設する予定だ。本体の改築着工は28年度からを見込む。  プロポに応募があった6者のうち二次審査に進んだのは5者。配点総合計の6割以上を取得し、最上位だった同社を選定した。  既存の西宮中校舎(宮前5ノ1ノ25、敷地面積約1万0077平方㍍)の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ5033平方㍍。体育館は843平方㍍でプールの広さは25㍍×10・2㍍。グラウンド面積は4635平方㍍。  最も古い校舎は1961年の建築で65年が経過する。校舎完成の2年後には体育館、その翌年にプールが完成したが、各施設とも老朽化が著しいため「区立施設再編整備計画」に改築による再整備を盛り込んだ。新たな施設の総面積は既存よりも大きくなる見込みで、体育館やプールなどを含め7412平方㍍程度を見込む。新校舎・施設の使用開始は31年度の予定だ。  西宮中の改築に合わせ同じ敷地内に新設する(仮称)コミュニティふらっと宮前については「学校併設型の集会施設」に位置付ける。近くにあるゆうゆう大宮前館の高齢者団体の活動場所としての機能を継承しつつ、多世代が利用できる新たな機能(ラウンジや集会室、多目的室など)を持った施設として整備する計画だ。