高松市 旧高松市民病院の利活用 跡施設・跡地の売却含め検討

四国
【高松】高松市は、旧高松市民病院=写真=の利活用について民間事業者とクローズ型サウンディングを実施する。前提条件として、跡施設・跡地の売却や無償譲渡などを含めた利活用方法を検討している。  旧高松市民病院の機能は、2018年10月に開院したみんなの病院に統合された。19、21年にサウンディング型市場調査を行い民間業者から利活用の意見を募った。いずれも「高松市が建物を解体し、跡地の有効活用を検討する」と結果が出た。  クローズ型サウンディングでは、民間事業者から見た跡施設・跡地の評価、市場性、利活用方法について質問をする方針だ。現在の状況として、昨年12月まで解体工事に向けた土壌汚染状況調査を行った。実施予定日は2月25、26日。百十四銀行が窓口を務める「かがわPPP/PFI地域プラットフォーム」の企画として実施する。  旧高松市民病院の所在地は高松市宮脇町2ノ36の1。敷地面積は2万1982平方㍍。用途地域は第一種中高層住宅専用地域で、容積率200%、建ぺい率60%。敷地全体が土石流危険区域となっている他、一部は土砂災害警戒区域、急傾斜地崩壊危険箇所に指定されている。  主な既存建物の規模は、本館が鉄筋コンクリート造地下1階地上12階建て延べ1万0869平方㍍。竣工年は1973年。北館は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2708平方㍍。66年に竣工した。西館は鉄筋コンクリート造2階建て延べ879平方㍍。74年に完成した。この他、診療棟や売店棟、管理棟などの施設がある。