高松市 新たな道の駅整備へクローズ型サウンディング実施

四国
【高松】高松市は、新たな塩江道の駅整備事業について、クローズ型サウンディングを実施し民間事業者から意見を募る。百十四銀行は、「かがわPPP/PFI地域プラットフォーム」の企画として実施する。  新しい道の駅しおのえは早ければ2029年度に開業する。26年度にPPP/PFI事業者を決定するためのアドバイザリー業務を進め、27年度の設計着手、29年度の開業を目指す。サウンディングでは、公募時の参入意欲や関心度、導入機能や規模、事業手法・スキームなどを確認する。開催する日程は2月19、20日。  サウンディングの前提条件として、事業費は約25億円を上限額としている。この範囲内で、施設整備や事業期間内の管理・運営が可能な施設を目指す。発注は設計・管理・運営を一括で行い、長期間の委託を想定。施設の機能として、温浴・物販・飲食機能は必須となっている。この他、整備方針を踏襲した自由提案が可能だ。  高松市は同事業の実施に当たり、20年11月に高松市塩江道の駅エリア整備基本計画を策定した。しかし、近年の環境変化や物価高騰を受け、総事業費の大幅な増加が発生した。また、橋梁などの土木工事の工期延期、併設を予定していた医療施設の整備方針変更を受け、道の駅の整備手法を再検討。市が主導する整備から、PPP/PFI制度を活用した官民連携手法に方針を変更した。  建設予定地は、既存の道の駅しおのえの対岸で、敷地面積は約9600平方㍍。建設予定地は塩江町安原上東35ノ1周辺。  既存の道の駅は新施設完成後に解体し、駐車場として整備する。規模は木造2階建て延べ187平方㍍。敷地面積は1831平方㍍。所在地は塩江町安原上東390ノ4。  かがわPPP/PFI地域プラットフォームは、百十四銀行、香川県、高松市、日本政策投資銀行が連携して立ち上げた。クローズ型サウンディングの開催をはじめ、PPP/PFI手法を取り入れた案件形成を促進している。