府警本部 西警察署建て替えを復活要求

大阪
 大阪府警察本部は、2026年度当初予算編成に向けた予算要求で、財政課長要求の段階でゼロ査定となった西警察署の建て替え整備事業について、財務部長復活の要求として再判断を求める。要求する予算額は業務委託料の2109万円。26年度に仮庁舎の実施設計に着手する計画で、新庁舎は31年度の着工、33年度の完成を目指す。  財政課長査定では、八尾警察署建て替え工事の工期延期や、DB方式を採用する曾根崎警察署建て替え事業の入札不調など、警察署整備計画全体の事業費が増えていることや、国から施設整備計画の先送りを依頼されていることなどから、26年度の着手を認めないと判断。建て替えを実施するに当たっては、老朽化・狭隘化の他に、周辺署との統合強化も含めた適正規模や配置、機能向上・転換など、多角的な要素を加えた基準を設けるべきだとした。  西警察署は1966年に建てられた。老朽化に加え、エレベーターが未設置であることやバリアフリーに対応していないことから、府民サービスなどに支障が生じている。現地建て替えを計画しており、26年度に仮庁舎の実施設計に着手し、27年度に新庁舎の基本計画、28~29年度に基本・実施設計を進める。28年度に旧庁舎の撤去設計、29~31年度にかけて撤去工事を行い、仮庁舎の改修工事を28~29年度、新庁舎の建設工事は31~33年度に実施する計画となっている。  所在地は大阪市西区川口2ノ6ノ3。現庁舎の規模は鉄筋コンクリート造6階建て延べ5882平方㍍。