町田市 金井中リニューアル 4月から設計者選定
東京
リニューアル工事を 予定している金井中学校の現況
町田市は、金井中学校のリニューアル工事を行うため、4月ごろから基本・実施設計業務の委託先を選定する。委託方法は一般競争入札を想定している。リニューアル後の金井中は、金井中と薬師中の統合校として利用する。
現在、2025年度内の基本計画策定に向けてワークショップを行っている。26~27年度に基本・実施設計を行い、28~30年度にリニューアル工事を行う。施設整備期間中は薬師中の校舎を活用する。
校舎のリニューアル工事では生徒数の増加に合わせて、教室のレイアウトの変更や設備関係の改修を行う。具体的な工事内容は設計の中で検討する。体育館は改築または改修を検討しており、26年度末までに方向性を定める。敷地内に新たに地域住民への開放施設としてラーニングセンターを整備する。センター内には図書館や閲覧室、多目的ホール、武道場、コミュニティールームを設置する。
ワークショップでは、配置検討案を3案出している。A案は校舎棟の西側に体育館棟とラーニングセンター、さらにその西側にテニスコート(2面)を配置。B案は校舎棟西側に体育館棟とテニスコート(3面)、さらに西側にラーニングセンター。C案は校舎棟の西側にラーニングセンター、体育館棟、テニスコート(2面)を配置する。今後は利点などを整理して、基本設計に反映させる。
金井中の施設規模は、校舎は鉄筋コンクリート造4階建て延べ5339平方㍍(1984年建設)、鉄骨造平屋181平方㍍(2012年建設)。体育館は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1048平方㍍(1984年建設)。新たに整備するラーニングセンターの施設規模は、2階建て延べ1200平方㍍を想定している。所在地は金井6ノ15ノ1。
薬師中の跡地活用は今後検討する。薬師中の施設規模は、校舎が鉄筋コンクリート造4階建て延べ4355平方㍍(70年建設)、鉄筋コンクリート造4階建て延べ1492平方㍍(79年建設)。体育館は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1402平方㍍(71年建設)で、一部校舎を含む。所在地は金井1ノ20ノ1。
当初、金井中の敷地に金井中と薬師中の統合新校を建設する計画だったが、25年4月に公表した、新たな学校づくり推進計画修正版の中で工事費などを勘案した結果、リニューアル工事に変更した。
