渥美半島 一般道整備ルート案 現道改良やバイパス整備など
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渥美半島における防災等の政策目標達成のための一般道整備ルート(案)
愛知県と田原市で設置している「渥美半島の道路整備に関する検討会」は、渥美半島における一般道整備ルート案を示した。県道豊橋渥美線と国道259号を主たるルートとし、現道改良やバイパス整備などの機能強化を図る。
ルート案では、三河港インターチェンジ(仮称)としての整備が見込まれる「明海南交差点」から地域内輸送拠点である「道の駅伊良湖クリスタルポルト」間を結ぶ約35㌔を対象としている。既存現道の活用を基本としつつ、津波・土砂災害が想定される回避困難な区間などではバイパス整備を予定。また、防災機能の強化を最優先としつつ、信号連続区間を回避するための道路整備なども検討する。
バイパス整備に向けては構造、形式などについての精査を進めている。業務は「渥美半島幹線道路概略設計業務」として建設技術研究所中部支社(名古屋市中区)が担当。履行期間は3月25日まで。
田原市は、能登半島地震と同様な災害リスクを抱える渥美半島の防災力強化に向け、「防災」「農業物流・観光交流」「安心な暮らし」の三つの観点からそれぞれ政策目標を設定。強靱で信号のない道路の整備を目指している。
検討会ではオブザーバーとして国土交通省が参画し、整備方針案の取りまとめを推進する。次回は2月中の開催を見込んでいる。
