URけやき台団地の建替え1期先工区 86億円余で長谷工が落札

東京
 UR都市機構東日本賃貸住宅本部はけやき台団地の建て替えで、第1期先工区に新しい住宅を建設する工事の施工者を長谷工コーポレーションに決めた。1月14日開札の一般競争入札(総合評価方式、WTO政府調達協定対象)に唯一参加して86億3300万円で応札するなどした同社を落札者とした。実施設計と施工(建築、設備)の一括発注で、履行期間約9カ月の実施設計を経て着工し、2029年8月24日までに完了させる。  けやき台団地は立川市若葉町1ノ13にある5階建て30棟1250戸(1966年度管理開始)。まず10棟470戸(1・2・9~16号棟)を建て替えることとし、うち6棟250戸(9・10・13~16号棟)の街区を先行エリアと位置付けている。  第1期先工区の新しい住宅は福田組が手掛ける基盤整備工事で先行エリア内の4棟170戸(13~16号棟)を取り壊して建設する。鉄筋コンクリート造の4階建て1棟と8階建て4棟の計5棟(建築基準法上は1棟)で総延べ床面積約1万4310平方㍍の住棟に262戸を配置。9人乗りエレベーター3基を設ける他、付属棟のごみ置き場や駐輪場を造る。窓建コンサルタント・山設計工房JVが基本設計などの業務を担当している。  事後公表の税抜き予定価格は86億3482万9000円、同調査基準価格は73億0294万0750円(設定率84・5%)で、長谷工コーポレーションの落札率は99・9%だった。