愛知県 あいち健康プラザの改修修正設計進む
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あいち健康プラザ
愛知県保健医療局は、あいち健康の森にある「あいち健康科学総合センター」(あいち健康プラザ)の改修工事の修正設計を実施している。減築計画の見直しで、アトリウムを存続して利用することになったことに伴うもの。順調に進めば、2026年度から工事に着手する考えだ。
県では、17年3月に策定したあいち健康プラザの見直し基本構想に基づき、健康科学館、健康開発館のプール、アトリウムの3施設を撤去し減築する計画としていた。その後、新型コロナウイルス感染症への対応で、同プラザの施設がPCR検査所などとして活用され、計画の実施が延期されていた。一方で、地域のランドマークとしての役割から存続を求める地元の声もあった。さらに、24年度に行った解体に関する再検証で、解体費用が大幅に増加することが判明したことから、アトリウムについては、存続活用することになった。ただし、アトリウムはガラス張りの構造で建築物としての評価は高いものの、ランニングコスト面での課題があるため、コスト削減に向けて改修内容を再検討している。
設計業務は、建築局に執行委任しており、安井建築設計事務所名古屋事務所(名古屋市東区)の担当で進めている。委託期間は26年3月10日まで。
なお、健康科学館、健康開発館のプールは計画どおり、解体撤去により減築する計画。解体の実施設計は19年度に終了している。今後、減築対象面積や実施時期などを検討していく。
あいち健康プラザの規模は、鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上11階建て延べ4万300平方㍍。施設内は▽健康開発館(1万1702平方㍍)▽健康科学館(8058平方㍍)▽健康情報館(9252平方㍍)▽健康宿泊館(9276平方㍍)▽アトリウム(2012平方㍍)。
所在地は東浦町森岡字源吾山1ノ1。
