木材使用の学校建築79.2% CO2貯蔵量2.2万㌧

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 文部科学省の調査によると、2024年度に新しく建築された学校施設515棟のうち、79・2%に当たる408棟が木材を使用した。前年度と比べ8・9ポイント増となる。改修も含めて使用された木材は、3万6681立方㍍で、約2・2万㌧のCO2を貯蔵できる計算だ。  24年度に新築、増築、改築された公立の幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校などを対象に調査。木材を利用した408棟のうち、90棟は木造、318棟は非木造の内装木質化だった。  木造施設を学校種別に見ると、小学校が最も多い30棟で、高校の19棟、中学校の16棟が続いた。用途別に見ると、倉庫や屋外便所、部室、プール付属室など、その他が41棟と多く、次いで校舎・園舎が34棟だった。  使用された木材全体の35・2%に当たる1万2894立方㍍が木造施設に使用され、64・8%となる2万3787立方㍍が施設内の内装木質化に使用された。  使用された木材を産地別に見ると、全体の62・2%が国産材となる。国産材の使用率は81・0%と木材施設の方が高い。非木造は51・9%だった。  24年5月1日時点での木造の学校施設数は3万0033棟で、全体の8・4%となる。