県 県建協ら おかやま建設企業ライブを開催 310人が参加

岡山
 県内の土木・建築系学科で学ぶ高校生に建設関係企業の紹介や意見交換などを通じて、建設産業の魅力・やりがいなどを伝え、将来の職業を考える際の選択肢にしてもらおうと、岡山県と岡山県建設業協会(荒木雷太会長)、岡山県測量設計業協会(清水英二会長)が主催する「おかやま建設企業ライブ」が1月15日に岡山市北区いずみ町のシゲトーアリーナ岡山で開かれ、7校9学科の2年生の生徒約310人が集まった。  冒頭、岡山県高等学校工業教育協会理事長で岡山工業高校の河本裕次郎校長が参加した生徒に「皆さんが学んでいる土木・建築分野の仕事は、人びとの安全・安心な暮らしには欠かすことができない重要な仕事。特に近年頻発している自然災害から人びとの命を守り、被災したインフラを再構築する仕事でもある。今日は多くの企業が皆さんのためにブースを作ってくれているので、積極的に話を聞いて質問をしてほしい。普段学校では学ぶことのできない話を一つでも多く聞いて建設業への理解を深めてもらいたい」とあいさつ。  今回は県建設業協会会員企業51社、県測量設計業協会会員企業3社の計54社が参加。各企業のブースにローテーションして訪れる生徒に対し、社風や自社の福利厚生面などについて、若手社員やAIを使ってわかりやすく説明。参加した生徒は地元建設産業の様子を肌で感じる機会となった。  参加校は、岡山工業(土木科、建築科)、東岡山工業(設備システム科)、水島工業(建築科)、津山工業(土木科・建築科)、笠岡工業(環境土木科)、新見(工業技術科)、高松農業(農業土木科)の7校。参加した生徒の一人は、「どの会社でも資格が重視されていると感じた。将来に向け、施工管理技士や測量士補などの取得を目指したい」と話してくれた。  おかやま建設企業ライブを担当した県職員は、「担い手不足の中、企業側も高校生採用に力を入れており、ブースの見せ方にも工夫が見られる」。県では今年度から説明資料作成費用の補助事業を開始。今回は1社が活用したが、「ぜひ他の企業にも利用してほしい」と、年々高まる現場の熱意を語っていた。