今治道路今治朝倉ICでインフラDX省人化モデル工事現場見学会 松山河川国道と大旺

四国

今治道路今治朝倉IC建設現場で開かれたインフラDX省人化モデル工事の現場見学会

 国土交通省松山河川国道事務所(蓜島洋伸所長)は1月16日、今治道路今治朝倉インターチェンジの建設現場(今治市新谷)で「インフラDX省人化モデル工事現場見学会」を開催した=写真。地域の建設業者が「使用してみたい」とする最新のDX/ICT技術を現場で活用してもらうことを目的に、受注者の大旺(越智雅一代表取締役)の協力を得て開いたもの。四国各地の建設企業の経営者や技術者、愛媛県内公共工事発注者の職員など、スタッフも含め約200人が参加した。  冒頭、主催者を代表して蓜島所長は、参加者数がスタッフを除き128人であることを報告し、DX/ICT技術への関心の高さを評価した上で「建設業界が直面する働き方改革では生産性の向上がカギとなる。そのためにもDXの力を借りて、皆さんの労働環境を変えていくことが肝要ではないか。本日紹介させていただく技術を職場に持ち帰って、良いものがあればぜひ参考にしてほしい」とあいさつした。  続いて越智社長も、見学会開催に当たり、協力を得た関係者や多くの参加者に感謝の意を示した上で、「四国地方では日本全体より約25年早く人口ピークを迎え、生産年齢人口の減少が顕著となっている。このような中、発注者・受注者双方にとってDX・生産性向上が緊急かつ共通の課題だ。首都圏と比較して四国ではDX関連の展示会が少ないのが実感。今回の見学会を実りあるものにしてほしい。皆さん、DXを一緒に頑張りましょう」とあいさつした。  インフラDX省人化モデル工事活用技術は「DXを使った施工管理の効率(ネクストフィールド)」と「ダンプ運行管理ソリューション(日立建機日本)」の2技術。DXを使った施工管理の効率の技術では、e―StandダッシュボードやWEBカメラ、サイネージなどを活用した現場との情報共有による一体感のある現場管理を実現する。ダンプ運行管理ソリューションの技術では、現場全体を位置情報でつないで、施工管理やダンプなどの運行管理、現場関係者への注意喚起までワンストップで解決する。  当日はSmart高精度測位端末LRTK、ICT建機工事現場による省力化、建設3Dプリンター、サイバー建設現場、3Dガウシアン・スプラッティング、四足歩行ロボットの技術も出展され、参加者は出展者の説明を受け、実際に機械に触れてみたり、操作体験を行ったりしていた。