神奈川県の新築マンション 人気1位は北仲通のタワマン

神奈川

東急不動産と京浜急行電鉄が開発する「ブランズタワー横浜北仲」

 LIFULL(東京都千代田区)が発表した「2025年新築マンションランキング」によると、神奈川県内で最も人気が高かったマンションは「ブランズタワー横浜北仲」(横浜市中区)だった。東急不動産(東京都渋谷区)と京浜急行電鉄(横浜市中区)が開発するタワーマンションで、700戸以上を供給する。全国でも2位に入り、東京都の物件と比べても訴求力が高かった。  調査では、同社が運営する不動産ポータルサイト「ライフルホームズ」を活用。25年1月1日~12月15日のページビュー数と資料請求数を集計し、ランキングを作成した。  神奈川県内の1位となった「ブランズタワー横浜北仲」は、地上40階建て、高さ約150㍍のタワーマンション。北仲通北地区B―1地区で商業施設やオフィスと複合開発を実施している。住戸数は704戸。  LIFULLは、周辺で多彩な都市機能を集約したまちづくりが進んでいる点や、開放的な眺望を享受できる点が高評価の要因とみている。  2位の「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」(川崎市中原区)もタワーマンション。三菱地所レジデンス(東京都千代田区)など4社が50階建て、高さ175㍍のマンション2棟を新築する。住戸数は1438戸。デザインは隈研吾氏が監修し、大樹をモチーフに、樹皮をイメージした外装や大樹のふもとをイメージした芝生広場などを設置する。  一方、3位に入ったオープンハウス・ディベロップメント(東京都千代田区)の「イノバス元住吉」(川崎市中原区)、4位で続くベルフラッツ(東京都渋谷区)の「ベルジェンド横濱いずみ野」(横浜市泉区)とも住戸数は50戸以下。小規模なマンションも人気を集めた。  LIFULL HOME’S総研でチーフアナリストを務める中山登志朗氏は「戸数規模が大きいマンションは価格帯や間取りにバリエーションを設けることができるため、幅広い層から注目される」としつつ、「一方で小規模・邸宅型高額マンションも上位に登場しており、居住ニーズは二極化し始めている」と分析する。