ぢばさんセンターのあり方検討会 大ホール集約の課題を整理

四国

ぢばさんセンター大ホール等あり方検討会の様子

 高知県産業振興センターは、老朽化が進む高知ぢばさんセンターの将来のあり方を考える「第3回ぢばさんセンター大ホール等あり方検討会」を開いた=写真。高知県が整備を検討している新県民体育館に大ホールの機能を集約できるという整備案を受けて、委員からは「集約した場合のメリットやデメリットを整理してほしい」との意見が挙がり、現状の課題を整理することを確認した。  検討会で県は、新県民体育館の基本計画素案を説明。隣接地の敷地を全面利用することで、新県民体育館のサブアリーナの規模拡大、地下駐車場の整備により大ホールの機能を集約可能と示した。  委員からは、「展示会機能の代替は可能そうだが、大型展示物の搬出入動線やスポーツ利用への影響が懸念される」、「両検討会の情報共有が不十分。修繕費だけでなく長期維持費や現状と今後の収支、立地のメリット・デメリットも共有すべき」などの意見が出た。産業振興センターは、新県民体育館の検討会に出向き大ホールの現状などについて説明する意向を示した。  その他、新県民体育館整備の検討状況に関わらず実施する必要があるとした修繕工事の概要を説明。最も緊急性が高い工事として大ホールの防水修繕、外壁塗装、モール屋根修繕、次に優先度が高い研修棟の外壁修繕、事務所棟の外壁修繕外部庇修繕を示した。概算費用は大ホールの防水修繕が1000万円以内、外壁塗装が約1000万円、モール屋根修繕が300万円以内、研修棟の外壁修繕が約1000万円、事務所棟の外壁修繕外部庇修繕が約2700万円を想定。2025~26年度に実施する見通しだ。