21日夜からの大雪 名神・国道21号など通行止の可能性

中部

会見を中部地整で開いた

 国土交通省中部地方整備局と中部運輸局、名古屋地方気象台、中日本高速道路名古屋支社、名古屋高速道路公社は1月21日、同日夜から警報級の大雪になる可能性があるとして、警戒を呼びかける会見を開き、名神高速道路や主要国道などで予防的通行止めを行う可能性を示した=写真。  名古屋地方気象台の吉村香気象防災情報調整官は、「21日夜から25日ごろにかけて、強い冬型の気圧配置が予測されており、日本上空に寒気の流入が継続するとみられる」として、「岐阜県の山間部を中心に大雪となり、特に21日夜から22日にかけては、三重県北中部と愛知県平野部でも大雪となる可能性がある」と説明。これを受けて、中部地整の舟橋邦顕道路部道路管理課長は、名神高速、国道21号、365号での通行止めを示唆するとともに、新名神高速・名阪国道についても「現時点では基準まで達していないが、今後の降雪状況によっては通行止めの可能性がある」と見解を述べた。  通行止めの可能性が高い区間は、名神・栗東湖南インターチェンジ(IC)~一宮IC、北陸自動車道・米原ジャンクション(JCT)~敦賀ICなどと、これらに並走している国道21号・楽田交差点(岐阜県大垣市)~西円寺交差点(滋賀県米原市)など。さらに、名古屋高速16号一宮線・清州JCT~一宮東出口でも、降雪状況により判断するとした。  また、通行止めの開始時期は「22日未明~午前6時」が有力とした。  舟橋課長は、道路利用者に向けて「冬用タイヤ装着・チェーンの携行、出控え、運行計画の見直しの協力をお願いしたい」と呼び掛けるとともに、最新の気象・道路情報の確認を求めた。  中部運輸局の八木英規総務部安全防災・危機管理調整官からは「冬用タイヤとチェーンには性能限界があり、万能ではない」などの注意喚起があった。