交野市 子育て支援センターの設計費用に5500万円

大阪

第一中学校跡地に地域子育て支援センターなどを整備する

 交野市は第一中学校跡地活用事業について、2026年度当初予算案に主要施設となる地域子育て支援センター・芝生広場兼テニスコートの設計委託費5500万円を計上した。26年度早期に設計業務の一般競争入札を公告する。工事の一般競争入札を26年度末に公告できるよう、順調なら12月補正予算で工事費を計上する。27年度の完成を目指す。  同事業では、旧第一中学校(私部南3ノ1ノ1)の跡地に地域子育て支援センター、芝生広場兼テニスコート、避難所、防災公園、私部分団車庫、防災車両車庫、防災備蓄倉庫を整備する。この他、敷地西側に位置する私部南森線の歩道拡幅工事も行う。概算整備費用は16億4300万円。  地域子育て支援センターの規模は鉄骨造平屋600平方㍍。青年の家にある地域子育て支援センターの機能を移転し、新施設には大阪・関西万博で使用されたルクセンブルクパビリオンの部材を活用する。基本計画策定業務をアルキメディカ(東京都中央区)が担当している。委託期間は3月27日まで。  芝生広場兼テニスコートの敷地面積は約4000平方㍍。テニスコート6面分を整備する。  既存校舎の跡地には、避難所と防災公園を配置する。避難所と防災公園の工事を一括して26年度下半期に一般競争入札を公告し、28年度の完成を目指す。当初予算案に27年度までの債務負担行為として、私部南3丁目避難所新築工事に限度額4億1297万円、私部南3丁目防災公園整備工事に限度額4226万円を設定。  避難所の規模は鉄骨造平屋700平方㍍。平時は市民の活動スペースとして活用する考え。設計業務はピーピーアイ計画・設計研究所(大阪市中央区)が担当。  防災公園の敷地面積は約2200平方㍍。当初予算案に設計委託費934万円を計上しており、設計業務の一般競争入札を26年度早期に公告する。  既存のプール跡地に私部分団車庫、防災車両車庫、防災備蓄倉庫を配置する。3施設の工事を一括して26年度下半期に一般競争入札を公告し、27年度中に完成させる。私部分団車庫等新築工事に27年度までの債務負担行為として限度額2億7196万円を設定した。  施設規模は、私部分団車庫が鉄骨造2階建て延べ240平方㍍、防災車両車庫が鉄骨造平屋200平方㍍、防災備蓄倉庫が鉄骨造平屋200平方㍍。設計業務はピーピーアイ計画・設計研究所が11月10日の納期で行っている。  旧第一中学校の既存施設の規模は、校舎が鉄筋コンクリート造3~4階建て、体育館が鉄骨造平屋で、総延べ床面積は7051平方㍍。敷地面積は1万7490平方㍍。既存校舎と体育館などの解体工事は永商興産(摂津市)が担当している。工期は10月末まで。  敷地内の南側は、社会福祉法人私部が運営するわかばこども園の移転先の候補地になっており、移転について関係機関と協議を続けている。わかばこども園の所在地は私部1ノ22ノ1。移転後の既存園の敷地は市が取得し、防災指令センターを設置する。