インフラDX人材育成センター 2月2日に開所

四国

バックホウの遠隔操縦体験

 国土交通省四国地方整備局が整備を進めてきた「四国インフラDX人材育成センター」が2月2日に高松市牟礼町の四国技術事務所内に開所する。最新のDX技術が体験可能な施設として、建設技術者にはデジタル技術を習得してもらい、一般や学生には、建設業の魅力を知るきっかけ作りとしての活用が期待されている。  センター内にはさまざまな体験型コンテンツを設け、デジタル技術を活用できる人材の育成に役立てる。このうち「設計施工のマネジメント体験」では、設計変更の事例を工種ごとにまとめて4Dデータで再現。工事の設計、発注、実施の各段階を時系列で体験できる。  「VR事故体験安全教育ツール」では、さまざまな事故をバーチャル映像で疑似体験でき、工事中の事故防止や安全管理へのマネジメントに向けた研修に役立てることができる。  建設機械の操縦体験ができるのも大きな特徴だ。重機の遠隔操作体験では、シミュレーターを使い、バックホウでの土砂掘削や運搬、丸太の積み込み、走行訓練をゲーム形式で学ぶことができる。ドローンのシミュレーターを使い、橋梁点検を体験するゾーンも設けている。  この他にも、被災状況調査のDX活用体験や3次元測量の体験、バーチャル現場見学、パワーアシストスーツの体験、インフラメンテナンスの技術紹介、3Dプリンタや新技術の展示など、多くのコンテンツを備えた。  同センターは原則として火、水、木曜日の午前10~12時、午後1~3時のうち1時間単位で予約できる。利用希望者は、四国技術事務所ホームページの申込書様式に必要事項を記入し、メールまたはファクスで申し込む。  問い合わせ先は、電話087(845)3135。