阿波市 2026年度当初予算案を発表 投資的経費13・6億余
四国
【阿波】阿波市は、2026年度当初予算案を発表した。投資的経費は13億6642万円で、前年度と比較して1億5060万円増、率にして12・4%の増加となった。南海トラフ地震など大規模災害に備えた「スマートインターチェンジ(IC)整備事業」や、熱中症対策と避難所の環境改善強化を目的とした「市内中学校屋内運動場空調機器設置事業」により、総合的な防災・減災対策などを進める予算計上が投資的経費が増加した要因。また新ごみ処理施設整備が本格化することに伴い、中央広域環境施設組合負担金などが増大した。
新規事業で「阿波市場IC」の隣接地に「憩いの空間」として道路休憩施設を整備する費用100万円と、25年度に閉館した土柱休養村センター(阿波土柱の湯)跡地を官民連携で再整備する活用事業に7717万円をそれぞれ確保した。継続事業は「阿波市場スマートIC」の早期供用開始に向けた工事などの費用4475万円を確保した。
耐震診断、耐震改修支援、耐震シェルター設置支援、住み替え支援など木造住宅耐震化促進事業に2071万円、瓦屋根強風対策支援事業に114万円を計上。
「積替保管施設」として利用する中央広域環境センターについて、新ごみ処理施設建設に向けた中央広域環境施設負担金10億8476万円を追加した。
熱中症対策と災害時の避難所の機能強化に向けて、市内中学校屋内運動場アリーナと競技室に空調機器を整備する費用に4億4232万円。脱炭素社会に向けた環境負荷削減へ小中学校校舎等のLED照明器具改修費用に1210万円、老朽化に伴う市場体育祭大規模改修費用に1億5228万円、小中学校14校の通信ネットワーク整備費用に9035万円を確保した。
一般会計当初予算案の総額は208億2000万円、前年度との比較で4・4%増加しており、05年の町村合併後過去2番目の規模となった。市議会の会期は2月25日まで。
この他、水道事業会計の資本的支出の総額に1億6458万円、農業集落排水事業会計の資本的支出の総額に5600万円を計上している。
