文京区 湯島総合センター改築 6月にも設計プロポ開始

東京

湯島総合センターの位置図

 文京区は、湯島総合センターの改築に向けた基本・実施設計と、管理運営計画の策定支援を行う事業者をいずれもプロポーザル方式で選定する。6月にも公募を開始し、2027年3月頃に契約を締結。27~29年度の履行期間で設計と管理運営計画の作成を行う。26年度の予算案に事業者選定費として2828万円を計上している。  設計と管理運営計画は別々の事業者に委託する。28年度に既存施設の解体工事に着手し、31~33年度に本体工事を実施。34年度の供用開始を目指す。  設計と管理運営計画の公募に先立ち、事業者の参加意向や事業手法の整合性を確認するためのサウンディング調査を2月末~3月にも実施する。  新施設の規模は11階建て延べ約1万2000平方㍍。事業者からの設計案をもとに地域住民らとワークショップを行い、最終的な規模を確定する。建物の維持管理・運営を統括的に担う事業者が設計段階から参画することで、管理運営に配慮した施設計画を実現する。また、ハード面の設備保守、ソフト面の各種事業の共同実施など、効率的な施設運営が可能となる整備手法を検討する。  新施設は既存機能の拡充に加え、他機能との複合化やオープンスペースの新設などを盛り込む。既存の福祉センター湯島▽シルバー人材センター▽湯島児童館・育成室▽湯島図書館―は機能を存続しつつ、利便性を向上させる。  湯島小学校に併設するアカデミー湯島と湯島高齢者在宅サービスセンターは湯島総合センターに移転し、それに伴う施設機能の向上を図る。新機能としてオープンスペースのイベント広場▽子ども向け屋内遊び場▽保護者向け憩いの広場▽障害者ショートステイ▽子どもショートステイ・トワイライトステイ▽飲食施設―を導入する。  既存施設の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ3346平方㍍。1980年に完成した。  改築に向けた活用案の検討支援業務はPwCアドバイザリー(千代田区)が担当。  所在地は本郷3ノ10ノ18。