高知労働局 労働災害発生状況 死亡災害は3件
四国
2025年の高知県内の建設業での労働災害発生状況は、休業4日以上の災害が130件、そのうち死亡災害は3件だった(12月末現在速報値)。前年の確定値127件からは3件増加しており、死亡災害だけで見ると前年の0件から3件となった。直近5年間の死亡災害は1~3人の間で推移している。厚生労働省高知労働局がまとめた。
建設業の休業4日以上災害を種別に見ると、土木は57件、建築は54件(鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事業9件、木造家屋建築工事業13件、その他建築工事業32件)、その他の建設業は19件。そのうち死亡災害は3件だった。
建設業の死亡災害は、2件が「土木工事業」で除雪走行中にブレードが橋桁の段差に激突。また、ドラグショベルで林道の路面を掘削中、足もとが突然崩落して転落した。残り1件は「その他の建設業」で、営業先の建物内部の階段から転落した。
業種別の死傷者数は、病院や社会福祉施設などの保健衛生業で159人、製造業で129人、商業で143人となっている。労働災害発生状況は、対前年度比で製造業や林業、水産業、保健衛生業で減少、建設業や運輸業などで増加傾向にある。
全産業の速報値では、休業4日以上の災害が906件、うち死亡災害が建設業で3件、林業で1件、第三次産業で1件となっている。前年同期の923件から17年減少したが、死亡災害は前年同期の1件から5件に増加した。
