都教育庁 26年度は4校で改築・新築の基本設計

東京
 東京都教育庁は2026年度に世田谷総合高校(世田谷区)と千早高校(豊島区)、江戸川地区第二特別支援学校(江戸川区)、石神井特別支援学校(練馬区)の4校で改築・新築に向けた基本設計に着手する。また、府中けやきの森学園(府中市)の大規模改修に伴う基本設計を開始。この他、調布北高校(調布市)、東大和高校(東大和市)、武蔵丘高校(中野区)、戸山地区学園特別支援学校(新宿区)の4校で改築工事をスタートさせる。  基本設計に着手する学校のうち、世田谷総合高校は世田谷区岡本2ノ9ノ1に立地(敷地面積3万0274平方㍍)。改築後の延べ床面積を1万6294平方㍍と想定し、シィー・ディ・シィー(千代田区)が基本計画を立案した。26~27年度に基本設計、27~29年度に実施設計を進める。並行して29年度に既存校舎などの解体に取り掛かり、30年度に改築工事を開始する。  千早高校の所在地は豊島区千早3ノ15(敷地面積2万4772平方㍍)。改築後の延べ床面積を1万3222平方㍍と想定し、エスアイ総合研究所(港区)で基本計画をまとめた。26~27年度に基本設計、27~29年度に実施設計を行う。29年度に既存校舎などの解体を始め、30年度の改築工事の着手につなげる。  江戸川地区第二特別支援学校は江戸川区東瑞江3ノ11ノ1の区立下鎌田小学校跡地(敷地面積約9000平方㍍)に新築する。想定規模は延べ床面積1万4350平方㍍で、桂設計(新宿区)が基本計画を担当した。26~27年度に基本設計を進め、27年度中に実施設計に入って工事のスケジュールなどを具体化する。32年度以降の開校を予定している。  石神井特別支援学校は練馬区石神井台8ノ20ノ35に立地(敷地面積1万0094平方㍍)。仮設校舎を西東京市住吉町6ノ10の別地(敷地面積約9200平方㍍)に設け、延べ床面積1万2000平方㍍程度の新校舎を建てる。新校舎の基本計画をエスアイ総合研究所(港区)が、仮設校舎の基本設計を平安設計(北区)が担当。26~27年度に新校舎の基本設計を進め、27年度に実施設計を始めて工事に備える。32年度の供用開始を目指す。 ◇ ◇ ◇  都教育庁は26年度の当初予算案で「都立学校施設整備」に前年度比55・6%増の416億7500万円を計上。このうち「高等学校施設整備」に266億7600万円、「特別支援教育に伴う施設整備」に140億6100万円を充てる。また、新規で特別支援学校の緊急増築棟のさらなる推進に約6000万円を計上。敷地内にスペースを確保できる特別支援学校は緊急増築棟を建てて教室不足に対応する。