豊島区 小中連携校の設計 26年度上半期にもプロポ
東京
施設配置案
豊島区は、朋有小学校・西巣鴨中学校校舎一体型小中連携校と総合体育場の整備に向けて、設計の委託先を決める公募型プロポーザルを2026年度の上半期にも開始する。現在作成中の基本構想・基本計画を基に26年度から設計に着手し、29年度に体育場を解体、30年度に連携校とスポーツ施設(野球場を除く)の工事に取りかかる。34年度の開校を目指す。26年度の当初予算案に事業費7630万円を計上している。
基本設計と実施設計を分けて委託するかどうかは検討中。地元住民らで構成する「朋有小学校・西巣鴨中学校校舎一体型小中連携校および総合体育場の整備等を考える会」(考える会)が取りまとめた提言書を3月にも区に提出し、提言書の内容を基に基本構想・基本計画を策定する。
施設配置案は4案
考える会でとりまとめた施設配置案は4案。いずれも低層階に学校、高層階に総合体育場を配置する。
1案目と2案目は8階建ての高層部と2階建ての低層部で構成し、低層部と高層部の1~6階に学校、7・8階に体育場を配置。小学校校庭を低層部の屋上に配置することで、建築面積を広く確保する。1案目は低層部を北側、2案目は南側に配置する。
3案目と4案目は9階建てとし、1~7階に学校、8・9階に体育場を配置。3案目は小・中学校の校庭を地上に隣接させ、4案目は建物を挟んだ地上北側に小学校校庭、南側に中学校校庭を設置する。
朋有小の隣にある総合体育場を解体して小中連携校と屋内スポーツ施設の建設地を確保し、小中連携校の完成後に旧朋有小を解体してその跡地に新たな野球場を整備する。小中連携校の想定規模は延べ8~9階建て2万1000平方㍍程度。総合体育場は屋内スポーツ施設が延べ7000平方㍍程度で、野球場が1万0726平方㍍。
建設予定地の敷地面積は朋有小敷地7141平方㍍と総合体育場敷地1万5390平方㍍の計2万2532平方㍍。用途地域は第1種住居地域で建ぺい率60%、容積率400%。一部北側の敷地の用途地域は商業地域で建ぺい率80%、容積率600%。
基本構想・基本計画の策定支援は類設計室(大田区)が担当。
所在地は東池袋4ノ40。
