石神井川地下調節池の連絡管TN 26年度から準備工
東京
完成イメージ
東京都は石神井川上流地下調節池の連絡管トンネルを整備するため、2026年度に準備工を始める。西東京市立東伏見公園に立坑を設け、シールド工法で内径5・8㍍、延長約0・2㌔の連絡管トンネルを構築して本管トンネルの途中につなげる。27年度までに準備工を終わらせ、28年度以降に立坑工やトンネル工を実施。その後、石神井川付近に取水施設や管理施設を建設して工事を完了させる方針だ。
石神井川上流地下調節池は、西東京市南町1丁目の南町調節池から武蔵野市八幡町2丁目の武蔵野中央公園までの間に整備する貯留量約30万立方㍍のトンネル式調節池。22年3月に都市計画決定し、同年10月に事業認可を取得した。事業期間は35年度までで、総事 業費を1310億円と見積もっている。
本管トンネルの工事は25年10月に大成・鹿島JVが887億7500万円で落札。武蔵野中央公園内に発進立坑を、南町調節池内に到達立坑をそれぞれ設け、青梅街道や伏見通りなどの地下約30㍍に泥水式シールド工法で内径14・3㍍(外径約15・2㍍)、延長約1・9㌔の本管トンネルを構築する。
今回スケジュールなどが明らかになった連絡管トンネルは、26~27年度で西東京市立東伏見公園の樹木移設などを終えた上で、28年度以降に同公園内へニューマチックケーソン工法で立坑を設置。そこから本管トンネルの途中に向けシールドマシンを掘り進めて整備する。内径5・8㍍(外径約6・3㍍)、延長約0・2㌔の規模で、大部分が石神井川の地下約30㍍を通過する。
設計は建設技術研究所(中央区)が担当。
