香川県26年度当初予算案 投資的経費は625億で7%増
四国
香川県は2月9日、投資的経費625億7700万円を盛り込んだ2026年度当初予算案を公表した。25年度と比較すると、増減率は7・2%増となる。内訳は、普通建設事業費が568億9317万円、災害復旧事業費が56億8362万円。土木部の予算額は417億4043万円(前年度比1・8%増)となっており、全予算のうち構成比は8%となった。
土木部関連の事業のうち、公共土木施設長寿命化事業の総額は42億2974万円となった。道路施設は19億4778万円、河川・砂防施設は5億8554万円、港湾・海岸施設は5億1111万円、公園施設は500万円、下水道施設は11億8030万円。
河川総合開発事業では、長柄ダム再開発の事業費が4億7000万円となった。ダム管理設備、ダム本体設計、用地補償などを実施。五名ダム再開発の予算額は8億7000万円。付け替え道路、ダム本体設計、用地補償などを進める。
サンポート高松地区関連事業では、高松中心市街地プロムナード化推進事業に2億7010万円を盛り込み、回遊性の向上を図る。サンポート高松地区多目的広場環境整備事業には6101万円を充て、イベント利用など多様なニーズに対応する環境を整備する。
営繕関係の事業について、本庁舎北館再編整備事業の実施設計発注に向けて、27~28年度の債務負担行為の限度額1億4386万円を設定した。本庁舎本館等長期保全計画事業に関して3740万円を充てる。劣化診断調査の結果を基に保全計画を作成する方針だ。
高等学校施設・設備整備事業は総額44億5176万円を盛り込む。このうち、老朽校舎等改築事業は18億9039万円。主な案件として、農業経営学校の北館・家庭科棟解体工事、体育館解体実施設計、高松高校の校舎本館の屋上防水改修実施設計が挙がっている。県立学校の体育館空調整備等推進事業では、小豆島中央高校など10校の体育館が対象となる。予算額は11億5727万円。
特別支援学校施設整備事業には2億1378万円を計上している。香川丸亀支援学校の体育館床実施設計、香川西部支援学校の校舎棟空調設備改修工事などを実施する。
青少年教育施設・設備整備事業の予算額は1億2033万円。新たな事業として、屋島少年自然の家と五色台少年自然センターの施設改修に向けた基本計画策定を進める。また屋島少年自然の家では、浮き桟橋や厨房床などを改修する。
一般会計の総額は5222億円(前年度当初比5・1%増)。特別会計は2628億円、企業会計は402億5278万円。当初予算案の総額は8253億0639万円。
