GTL燃料 清水立体など建設現場で利用拡大

静岡

被災地への給油体制を強化

 スギセキ(静岡市駿河区、杉山幹彦社長)が、県内唯一の販売代理として取り扱っている「GTL燃料」が、国道1号静清バイパス清水立体の現場をはじめ、県内各工事現場への納入実績が拡大している。  「GTL燃料」は、環境に優しい軽油の代替燃料で、CO2排出量を燃焼時8・5%も削減できる。無色無臭で、すすの発生を抑制、排ガスに含まれるPM(粒子状物質)・NOx(窒素酸化物)を低減できる。約6年間も変質することなく貯蔵できる点も特長だ。NETISに登録しており、優れた効果が認められたことで「VE評価」を取得している。これにより利用者が活用効果調査表を作成・提出する必要がなくなった。  同社は、他の燃料と同様に県内の工事現場へ配送できる体制を構築し、車載ハンディPOS(メーター連動の伝票発行)を導入して「給油量の見える化」も図っている。また、タンクローリー25台分の緊急通行車両確認証明書と標章の交付を受けている。これにより大規模災害時に指定される緊急交通路を通行でき、被災地へ迅速に給油できるという。