川崎市 資源化処理施設の新設 基本計画などプロポ
神奈川
川崎市環境局は、新たな資源化処理施設の整備に向けて基本計画を策定するため、支援業務を委託する。公募型プロポーザル方式で事業者を募り、参加意向申し出書を2月24日まで、企画提案書を2月26日から3月16日に受け付ける。
プロポーザル評価委員会を3月25日に開催し、選定結果を31日に通知。4月1日に契約する予定だ。履行期限は2028年3月31日まで。
市は、空き缶・ペットボトル、空き瓶、粗大ごみを処理する資源化処理施設を新設する。建設計画地は浮島1期地区埋め立て用地内の浮島2期関連用地の一部で、敷地面積は約2万5000~約3万平方㍍。
事業方式については26年度中に決める考えだ。DBと運営委託を組み合わせた従来方式の場合、委託では新たな資源化処理施設の整備計画を作成する。DBO方式などを含むPFI方式を選択した場合は、発注手続きの実施方針や要求水準書などを作成する。
基本計画では、施設の処理能力や機能、配置案などを検討し、事業費を算出する。また、施設の整備と維持管理・運営について、民間活力の導入の可能性を探る。事業スキームを構築し、民間事業者に対する市場調査も実施する。
PFI方式の場合は、27年4月に実施方針の見通しを公表し、民間事業者との意見交換会などを経て9月に実施方針と要求水準書の案を公表。28年3月には公募を開始する。
29~31年度にかけて都市計画決定や環境影響評価、基本・実施設計を行い、32~34年度の3カ年で工事を実施する。試運転の期間をはさんだ後、35年度以降から運営を開始する見通しだ。
市内の資源化処理施設のうち、空き缶・ペットボトルと空き瓶を収集する南部リサイクルセンター(川崎区夜光3ノ1ノ3)と、粗大ごみや小物金属を担当する浮島処理センター粗大ごみ処理施設(川崎区浮島町509ノ1)が老朽化。建て替えや大規模改修のためのスペースがなく、稼働したまま工事することができなかったことから、新設施設へ機能を移転させる。
