高松市 第4期消防屯所整備計画を26年度中に内部で作成

四国
【高松】高松市は、第4期消防屯所整備計画を2026年度に内部でまとめる方針だ。想定される計画期間は27年度から4カ年度。消防団が利用する消防屯所のうち、特に耐震性に課題のある建物を対象に再編整備を進める。  耐震性に課題のある消防屯所として、国分寺分団第1、2、3部、鬼無分団、牟礼分団第2部、鶴尾分団第3部、木太分団第2部、香南分団第1、2部が挙がっている。  第4期消防屯所整備計画を策定するに当たり、出動距離などを考慮して適正な配置場所を検討した上で再整備・集約の対象となる消防屯所の数を決定する。  新しい消防屯所には、女性消防団員に対応する設備を設置する考えだ。高松市ではこれまで、女性消防団員は広報指導団員を担うことが多かったが、26年度から希望する女性団員が現場活動を担当できる体制を整える。主な設備として、待機室への仕切りや男女別トイレの設置が見込まれている。  現在、市では第3期消防屯所整備計画が進行中だ。本年度中に前田分団第1部など3分団、26年度に屋島分団屋島中消防屯所の再整備が完了する。26年度は、屋島第3部の解体設計や前田分団第1部の解体工事などを進める方針だ。  高松市内にある全93カ所の消防屯所は老朽化が進んでいるため、火災や災害への対応力を維持しつつ再編整備を実施してきた。また、消防団の団員数が減少している状況を受け、消防屯所の再編整備を通して、入団希望者の増加にもつなげていく考え。