浜松市 アクトシティ・細江健康センターなど改修費盛る
静岡
浜松市の2026年度当初予算案における投資的経費757億4846万円は、23年度の716億円を超え過去最大規模となる見通しだ。事業費の中には施設の老朽化に伴う改修事業も多く含まれている。ここでは26年度に予定される施設整備・改修事業と、年度内に完成を予定する施設を見ていく。
公共建築物長寿命化推進事業には33億6901万円(債務負担行為含む)を充てる。外壁打診調査など施設劣化調査、建築物の寿命・機能維持に大きく影響する部位の改修・更新、築後40年を経過する建築物を対象とする大規模改修などを行う予定。
対象施設として細江健康センター、光明ふれあいセンター、和地協働センター、南陽協働センター、南陽図書館、三方原協働センター、佐鳴湖公園漕艇場第1艇庫管理棟、富塚協働センター(設計)を見込む。
アクトシティ浜松施設整備事業には195億3690万円(債務負担行為含む)を計上。Aゾーンでは特定天井改修やエレベーター増設、四面舞台の稼働床機構停止と舞台関連設備改修、ガラスアーケードの屋根材改修・変更を予定。Cゾーンではトイレ増設、機械式立体駐車場の解体、倉庫の新設、つり物改修・増設などを行う。Dゾーンでは外壁・内装・空調機器の改修を見込んでいる。
スポーツ施設整備関連では、江之島ビーチコートの整備に向けた旧水泳場解体、新規整備施設の設計・建設などに関連費13億5941万円を計上した他、浜松アリーナリニューアルにかかる劣化状況調査と基本計画策定に9637万円(債務負担行為含む)、三ケ日マリンスポーツ拠点整備に向けた基本計画策定に2748万円などを充てる。
候補地を遠州灘海浜公園篠原地区に選定した新武道館の整備事業については、26年度に地質調査と基本設計に着手する見通し。関連事業費5453万円を計上した。
■光明ふれあいセンター・高塚川排水機場など年度内完成予定
市は当初予算案に合わせ、26年度内に工事完成を予定する施設を公表した。
4月に新設(移転建て替え)の中消防署高台出張所、7月に別館の大規模改修を終える光明ふれあいセンター、8月にアクトシティ浜松Dゾーン、年度末に新設の高塚川排水機場などの完成を予定している。
