川崎市 多摩区役所 防災機能強化へ改修

神奈川

多摩区役所。4月ごろに工事を発注する

 川崎市まちづくり局は、多摩区役所の防災機能を強化するため、改修に向けた実施設計を小山建築設計事務所(川崎市川崎区)に委託した。履行期限は2月27日まで。工事は4月ごろに発注する予定だ。  多摩区役所(多摩区登戸1775ノ1)は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下2階地上11階延べ1万8544平方㍍で、敷地面積は6167平方㍍。約6005平方㍍を改修する。  改修工事では、多摩区の災害対策本部を置く部屋などを中心に、耐震対策として天井の落下防止の補強や窓ガラスの飛散防止、耐震扉の導入などを行う。電力系統を変更することで、既存の発電機を災害時に使用するエリアの照明やコンセントにつなぐインフラ途絶対策も行う。  浸水対策としては、多摩川の洪水などを想定して約340㍍の外壁に止水板を設置する他、配管設備に逆流防止のバルブなどを取り付ける。  工事は4月ごろに発注する予定で、6月から2027年3月までの工期を見込む。