1工区の主要工事は佐藤渡辺、ペンタ、きんでん 青海コンテナふ頭A0~2再編
東京
東京都港湾局と東京港埠頭による青海コンテナふ頭の再編整備でA0~2バースの工事が本格的に始まる。東京港埠頭が三つの工区に分けての施工を計画する中、皮切りの1工区について主要工事3件の入札を2月に実施。土木工事(2月12日開札)を佐藤渡辺が18億9000万円で、建築工事(2月6日開札)をペンタビルダーズが30億3000万円で、電気工事その2(2月6日開札)をきんでんが8億8000万円でそれぞれ落札した。2027年度中に1工区の工事を完了させた後、2工区と3工区の工事を順番に行って、29年度までに再編整備を終える予定だ。
青海コンテナふ頭(江東区青海3丁目)はA0~4の5バースで構成する総延長1570㍍。貨物量の急激な増加やコンテナ船の大型化に対応するため、東京港埠頭が事業者となって再編整備を進めている。
21年10月にA4バースの工事を完了し、25年度内にはA3バースの工事も終了する見込みであることから、これらに続くA0~2バースの工事に本格着手する前提が整った。
A0~2バースの再編整備はA0バースからA1バースの途中までを1工区、A1バースの途中からA2バースの途中までを2工区、A2バースの残りを3工区と設定。工区ごとに土木工事で舗装を遠隔操作タイヤ式門型クレーン(遠隔操作RTG)の走行路版やコンテナ版に打ち換え、建築工事で既設建物を改築する。電気工事では照明灯のLED化などを実施する。
施工者が決まった1工区の工事3件を個々に見ると、土木工事では714枚のコンテナ版や384枚の遠隔操作RTG走行路版を設置したり、面積9万9619平方㍍の舗装を打ち換えたりする。工期は28年1月31日まで。
建築工事は鉄骨造2階建て延べ1328平方㍍のゲート棟など6棟・総延べ床面積1897平方㍍の建物を新築するとともに、既設のゲート棟など7棟・総延べ床面積2241平方㍍の建物の解体などを行う。工期は27年8月31日までとしている。
電気その2工事は35㍍級照明鉄塔2基の新設と既設照明鉄塔3基の撤去に加え、照明設備や港湾保安設備、車両待機場システム機器の改修などを実施する。28年1月31日までの工期で行ってもらう。また、先行して電気その1工事を進めており、25年9月の開札で施工者となった明光設備(税抜き落札金額2億2417万円)が配線設備の新設や撤去などを27年4月30日までに完了させる。
土木工事と電気工事の設計は日本港湾コンサルタント(品川区)、建築工事の設計はマルタ設計(千代田区)が担当した。
