小金井市 新庁舎建設費、当初予算に計上せず 補正を含め時期検討

東京

記者会見で新庁舎関連の説明をする白井市長

 小金井市は、第11回一般会計補正予算案で新庁舎・(仮称)新福祉会館建設工事費の減額補正を行った。2026年度当初予算には建設工事費を計上せず、予算計上の時期を検討する。工事費を抑えるための設計の見直しはしない意向を示した。  新庁舎建設工事は人手不足や建設資材高騰を背景に、参加者不在で入札を2度中止をしている。白井亨小金井市長は2月13日の記者会見=写真=で「新庁舎建設は市が30年以上抱える課題で、現庁舎は建築後60年が経過し老朽化している。調査の結果、建設会社は技術者が不足しており、状況を見るために当初予算に予算を計上していない。また設計を見直しして多少建設工事費を抑えられても、単価は上がっているため、早期に建設するには現設計で進めることがベストだと判断した」と話した。  2回目の入札の予定価格は117億8813万円だった。当初、29年1月のオープンを目指していたが、入札中止の影響で遅れる。  施設規模は新庁舎が鉄骨造地下1階地上6階建て、新福祉会館が鉄骨造3階建て、総延べ床面積は1万8896平方㍍。建設地は中町3ノ19ノ16の蛇の目ミシン工場跡地。  実施設計、施工者選考支援業務は佐藤総合計画(墨田区)が担当した。