磐田市 遠江国分寺整備を26年度推進
静岡
磐田市は、国指定文化財(特別史跡)遠江国分寺跡の再整備として、2026年度に四阿3基の建設工事などを発注する見通し。26年度当初予算案に2億0816万円を計上した。
同市の総合計画に基づき、再整備事業の一環として26年度は四阿の整備や、28年度完成予定の木製燈籠の材料調達などを実施する。四阿は木造平屋約10平方㍍の規模を想定。それぞれ塔南西、講堂西、講堂東に配置する。
今後、四阿に加えて、排水機能やバリアフリー化を含む盛土造成や地下排水溝などの排水路整備、トイレ兼展示スペース、ベンチ6基、街灯、園路、看板などの便益施設も段階的に整備を進める。
寺跡の再整備計画では、伽藍(がらん)を構成していた遺構の保護を優先しながら、塔跡や金堂、回廊(幅9・1㍍、高さ0・2㍍)などの構造物や、南大門跡の基壇、七重塔跡の礎石のレプリカなどを復元的に整備している。
23年度に金堂の基壇復元、24年度は塔・回廊・中門の土台部分である基壇の復元を行った。25年度は回廊の土台部分である基壇の復元と中門の復元を進めている。
所在地は見付3220ノ1。
