横浜市2026年度局別当初予算⑩港湾局

神奈川
 横浜市港湾局の2026年度当初予算案のうち、一般会計は155億8338万円で25年度比1・4%減となった。主に、本牧ふ頭D突堤受変電設備更新事業が進み工事費が減額したことが要因。大さん橋に停泊するクルーズ船のアイドリングを止めるための陸上電力供給設備の整備検討などを進め、安全・安心で環境にやさしい「カーボンニュートラルポート」の形成に向けて取り組む。  クルーズ船の受け入れと市内観光の促進に向け、大さん橋国際旅客ターミナルの大規模改修に着手する。空調・照明設備の設計と工事を実施するとともに、イルミネーションにも対応可能な屋外照明設備の設計も進める。  また、船舶から排出される二酸化炭素を削減して脱炭素化につなげるため、陸上電力供給設備の整備を目指して費用面や運用面の検討を継続する。  山下ふ頭の再開発に向けては、新しい事業計画を26年度中に策定することを目指す。  主な事業と予算額は次の通り。 =港湾総務費=  ▽カーボンニュートラルポート形成推進事業―2579万円▽横浜港港湾計画事業化等検討事業―1940万円 =みなと賑わい振興費=  ▽客船受入れ施設等の維持管理運営費―3億3597万円▽山下ふ頭再開発事業―1億2000万円 =港湾管理費=  ▽臨港幹線道路等維持管理事業―1億2149万円 =港湾施設等維持費=  ▽ストックマネジメント事業―2億4806万円▽土木関係修繕費―1億6200万円▽建物関係修繕費―7100万円▽機械関係修繕費―6931万円▽電気関係修繕費―1億1114万円▽本牧ふ頭D突堤受電設備更新費―3000万円▽大黒ふ頭嵩上げ事業―6390万円▽超大型コンテナ船等受入対策事業―1億6200万円 =港湾施設等改良費=  ▽カーボンニュートラルポート形成事業―8億5862万円▽海岸保全施設整備事業―1億2625万円▽汽車道・運河パーク遊歩道改良事業―4000万円▽災害対策環境改善事業―600万円▽大さん橋国際旅客ターミナル大規模改修事業―4億5000万円 ■債務負担行為  ▽港湾施設修繕工事請負契約(27年度)―2900万円▽臨港道路管理修繕業務委託契約等(27年度)―3600万円