衣浦PI2期 計画段階配慮書の部会報告まとまる

中部

部会は愛知県環境調査センター(名古屋市北区)で開いた

 愛知県環境局は2月16日、愛知県環境影響評価審査会衣浦ポートアイランド部会を開催。「(仮称)衣浦ポートアイランド第Ⅱ期整備事業」の計画段階環境配慮書について審議し、部会報告をまとめた。次回の環境影響評価審査会に同部会の意見として報告し、県知事に対する審査会の答申に向けて審議していく。  審査会答申の後は、知事が計画段階環境配慮書について、環境保全の見地からの意見を、3月10日までに事業予定者へ通知する。  同事業では、安定的な廃棄物処理の確保と港湾機能の強化・維持を目指すため、衣浦港外港の想定区域約65㌶に、県が事業主体となって、廃棄物の最終処分場と浚渫土砂の処分場(容量計約680万立方㍍)を整備する。整備予定地は衣浦港外港地区(碧南市港南町地先)で、第Ⅰ期エリアの南側に位置している。廃棄物の埋め立ては20年程度の期間を見込む。  16日にまとめた部会報告では、「大気質、騒音、振動」の項目で、資材や産業廃棄物の運搬車両の主要な走行経路である碧南市道港南1号線に、住宅地などが近接していることに言及。運搬車両の走行による住民生活への影響に懸念を示した。それに対して、「生活環境に配慮した事業計画とするとともに、適切な調査、予測、評価の手法を検討する」とした。