菊川市 2026年度当初予算案

静岡
 菊川市は投資的経費が前年度比22・5%減の24億8885万円となる2026年度当初予算案を発表した。菊川駅北口駅前広場整備事業や青葉通り嶺田線整備事業などの増額の一方、雨水貯留施設用地取得や災害対策本部棟整備工事、堀之内体育館改築工事、本庁舎外壁改修工事などの進捗に伴う減額が影響した。  投資的経費含む一般会計は4・0%減の235億9800万円。企業会計は、病院事業会計による施設改良費や水道事業会計による水道施設の保守・点検などの委託料、継続実施する老朽管更新事業、下水道事業会計による施設の管理委託料や管渠築造工事などの増額により6・7%増の118億9324万となった。全会計の合計は0・1%増となる総額447億3811万円。  主要事業として、小学校施設整備事業費(特別教室)に2298万円、小学校施設整備事業費(体育館)に2億2685万円(24年度繰越明許含む)、中学校施設整備事業費に458万円を盛り込んだ。  堀之内小の図書館、音楽室、理科室の他、内田小の音楽室、理科室への空調設置を進める。また、各小中学校体育館への空調設置も行う。26年度は小笠北小と六郷小の体育館の空調設置工事を進める他、加茂小と岳洋中の実施設計にも着手する。  また、流域治水対策の推進として、棚草川遊水池の整備に5556万円を配分。市南部地域の浸水被害軽減を図るため棚草川左岸に整備している容量3万8200立方㍍の遊水池の整備に充てる。  菊川駅周辺と駅北まちづくり事業では、菊川駅南北駅前広場の整備に6億2949万円、駅北整備事業費に2655万円を投じる。駅南広場では、自由通路から直線コースで駅前交差点横断歩道へつながる歩道線の整備を検討する他、駅北広場のバリアフリー化に取り組む。駅北エリアでは、国道1号へのアクセス向上について検討する。  幹線道路の整備では、都市計画道路青葉通り嶺田線の小松洗橋架け替えに向け、仮設歩道橋の設置工事に着手する。市道大須賀金谷線と井矯堂線については、継続して整備を進め、早期完成を目指す。青葉通り嶺田線の仮設歩道橋設置工事では、社会資本整備総合交付金事業として3億7858万円、県費補助事業として3131万円を計上。市道大須賀金谷線に1億0950万円、市道井矯堂線に1億3934万円を盛り込んでいる。