裾野市 普通建設事業費は前年比4・2%増
静岡
裾野市が発表した2026年度当初予算案によると、普通建設事業費が対前年度比4・2%増の40億1844万円となった。岩波駅周辺の整備や新東中学校の転用整備工事などを推進する。
一般会計が対前年度比3・6%増の245億5100万円で過去最大となった。一般会計と特別会計などを合計した予算総額は同比4・0%増の387億3146万円となった。記者会見の席上、村田悠市長は「安定的な財政運営の指標を維持しつつ、市民目線に立った事業の内容・効果の検証を行い、行政サービスへの投資を継続していく」方針を示した。
こども園化に向けた検討を進めている西地区の保育施設については、890万円を計上し、概要設計と敷地内の測量を実施する。
また、老朽化が進む現在の学校給食センターに代わり、新たな学校給食センターの整備を推進する。1188万円を計上し、PFI手法導入に向けたアドバイザリー業務を委託する。
学校関係では、富岡中学校の改修に向けた基本設計業務に3523万円、新東中学校の転用整備工事には4億3026万円を計上し、学校のリニューアルを行う。
運動公園陸上競技場のトラック改修事業には1億5400万円を計上し、安全性の確保と競技環境向上のための工事を実施する。
工業用地など開発可能性詳細調査には6070万円を追加した。企業が安心して進出できる環境を整えることを目的に、地質調査や用地測量などを実施する。
裾野駅西口地区のにぎわい創出事業には、2億7839万円を計上した。歩道舗装工事や公園緑地施設の整備などを進める。また、同地区の区画整理事業に9億9727万円を充てて、道路築造工事や電線共同溝設置工事、宅地造成工事などを実施する。
岩波駅周辺整備事業には11億5706万円を計上した。道路築造工事や駅前広場の整備工事などを行う。
公園関係では、駅西公園の機能充実整備事業に2000万円を追加し複合遊具を設置する。せせらぎ児童公園では、リニューアルに向けた基本設計のため900万円を計上した。また、新たに整備を見込む(仮称)御師公園の整備事業には4500万円を追加した。29年度のオープンを目指し、トイレの基本設計や遊歩道の設計を行う。
市内の交通住宅緩和などについて期待されている、都市計画道路平松深良線(稲荷工区)整備事業には3億0200万円を追加し、事業用地の取得に向けた協議を進める。
