美馬市26年度予算案 投資的経費22・9億円 26%の大幅増
四国
【美馬】美馬市は2026年度当初予算案を公表した。一般会計の投資的経費は22億9273万円で25年度当初から26・3%の増となった。大幅な増額の要因は、消防救急デジタル無線更新や道路更新防災等対策、可燃ごみ新処理施設(美馬環境整備組合)の建設、小島地区防災公園整備などに要する費用が増加したため。普通建設事業費は前年度から6億2941万円、率にして41%の増加となった。
新規事業は曽江谷営農飲雑用水施設整備に2800万円(25年度補正)と26年度1200万円、県営農地中間管理機構関連農地整備負担金に435万円(25年度補正)と26年度542万円、うだつ上がる宿・食・クラフト整備事業(ローカル10000プロジェクト)に5000万円。
他に小島地区防災公園整備事業(車中泊避難所整備など)2592万円、瓦屋根強風対策支援事業286万円、一般廃棄物(可燃ごみ)新処理施設整備負担金4億6088万円、郡里廃寺史跡公園整備・管理運営2741万円、美馬郷土博物館改修(耐震診断)455万円などを盛り込んだ。
継続・更新事業は、美馬中学校屋内運動場大規模改修1453万円、耕作放棄地再生保全対策(市単・県単)434万円、車中泊避難場所整備・機能拡充873万円。またハザードマップ改訂に2577万円、避難所備蓄資器材など拡充に8300万円、重要伝統的建造物群保存対策に2531万円などを計上した。
美馬市は3月1日に市政20周年を迎える。今回の予算案には防災・減災対策や地域経済の好循環の創出、全世代活躍のまちづくりをテーマに「美しく駆ける 活躍都市 美馬」の実現に向けた新規事業を積極的に盛り込んだ。26年度予算案と25年度3月補正予算案を一体的に行う「13カ月予算」として編成している。
26年度一般会計当初予算案は214億2900万円で前年度当初から3%減少したものの、合併以降4番目の規模となった。市議会の会期は3月11日まで。
