香川県 五色台少年自然センター等の改築工事基本計画を26年度
四国
香川県は、五色台少年自然センター=写真=と屋島少年自然の家の改築工事を実施するため、2026年度に基本計画を策定する。同年度の当初予算案には、策定業務の委託費を含めた青少年教育施設・設備整備事業の費用を計上した。
同事業の予算額は総額1億2033万円。基本計画策定の他、屋島少年自然の家の浮桟橋や厨房などの改修工事も実施する。
両施設内の主要な建物は築50年以上が経過しており、施設や設備の老朽化が著しい。五色台少年自然センターには、本館、研修棟、宿泊棟A・B棟、屋外活動棟などがある。屋島少年自然の家の主な施設は、第1・2宿泊棟、食堂棟、体育館、海の活動用の海浜活動棟や浮桟橋。
これまで、内部でソフト面の宿泊学習、体験学習の在り方を軸に、施設・設備のハード面について方向性を検討してきた。
少子化による利用者の変化も課題の一つとなっている。これまで、両施設は小中学校の宿泊学習を中心に利用者を受け入れてきたが、学校行事以外のニーズを踏まえ、立地条件を生かした宿泊メニューの充実も検討する。
所在地は、五色台少年自然センターが高松市生島町423、屋島少年自然の家が高松市屋島東町34ノ1。
香川県議会11月定例会では、岡野朱里子氏(自民党)から両施設の改築工事に関する質問があり、淀谷圭三郎教育長が答えている。淀谷氏は「子どもたちが生涯に渡って生きる力を育む体験拠点として、両施設の機能向上に取り組む。課題解決能力をはじめ社会で生きるため力を学ぶ青少年教育施設の存在は重要だ」と今後の在り方を検討する意義を述べた。
