川崎市 多摩川見晴らし公園P―PFI、4月に公募開始
神奈川
多摩川見晴ら し公園。27年度中のPark―PFI事業開始を目指す(川崎市資料より)
川崎市建設緑政局は、幸区にある多摩川見晴らし公園のPark―PFI事業について、4月ごろから事業者公募を開始する。選定委員会による審査を実施し、秋にも優先交渉権者を決定。設計完了後に工事に着手し、2027年度中の事業開始を目指す。
多摩川見晴らし公園(幸区幸町2ノ567ノ1他)は、多摩川に面した公園。面積は約5594平方㍍で、約724平方㍍が市有地、約4870平方㍍が国有地となっている。公園施設として、ベンチや水飲み場、屋外コンセントなどがある他、市内で唯一多摩川の船着き場がある。
Park―PFI事業では、飲食店などの便益施設やトイレなどの特定公園施設の整備・維持管理、公園とさいわい歩道橋の維持管理や清掃・美化活動、船着き場を活用したイベントの開催などを事業内容とする。事業期間は、便益施設の供用開始から20年間。
便益施設には、飲食や休憩機能、回遊性を高めるためのシェアサイクルポートなどの自転車駐車場を含む提案を求める。また、建築物や工作物は、高規格堤防区域内の設置を原則とする。
市では、多摩川見晴らし公園周辺を「多摩川からの玄関口」として、他都市や羽田空港利用者の来訪を見込める魅力的な空間づくりを目指している。多摩川見晴らし公園を地域の憩いの場として整え、人が集まる持続的なにぎわいを創り出したい考えだ。
