順天堂 順天堂練馬病院に新病棟建設

東京

順天堂練馬病院の外観(練馬区HPより)

 【練馬】順天堂(文京区)は、順天堂大学医学部附属練馬病院の増床を図るため、新病棟を建設する。現在、練馬区と整備に向けた協議を進めており、人件費・建築資材費の高騰や病院の経営状況などを考慮しながら、整備スケジュールや新病棟の規模を決める方針だ。  同病院1号館の西側に位置する駐車場を新病棟の建設場所に充てる。敷地面積は約1200平方㍍。  練馬区内の病床数が不足傾向にある中で同区は、区の総合計画である「第三次みどりの風吹くまちビジョン」に、2028年度末までの目標として「順天堂練馬病院の新病棟整備を支援し、災害時の応急処置の対応スペースや備蓄物資の保管場所、感染症拡大時における感染症患者の隔離スペースなどを確保するとともに、増床に向けた調整を進め、医療提供体制の強化を図る」ことを盛り込んだ。  同病院は1号館の改修工事を実施し、21年4月にリニューアルオープンした。病床を90床増床して計490床となった他、心臓血管外科を新設し、手術室を増設。また、小児・周産期センターをオープンし、NICU(新生児集中治療室)の増設やGCU(新生児治療回復室)の新設を行った。  建設地は練馬区高野台3ノ1ノ10で、西武池袋線の練馬高野台駅から徒歩約3分に位置する。