静岡県 TOUKAI―0+で住宅の部分補強など支援

静岡
 静岡県は、木造住宅の耐震化支援事業「TOUKAI-0」について、2026年度からは「TOUKAI―0+」として、部分補強などの新たな減災化メニューを追加して支援する。  耐震性能の評点を0・7程度まで引き上げる簡易補強、住宅の一部のみを補強する部分補強、居住しながら施工できる外部補強(屋根の軽量化、外付けブレース設置など)を新たに支援する。  補助の上限額は1戸当たり85万円。世帯全員が65歳以上か、世帯に障害のある人がいる場合は、10万円を上限に追加で補助する。対象件数は400戸。  また、耐震改修の中でも費用や工期を抑えることができる「低コスト工法」について、制度周知を進めるとともに、改修時の選択肢として活用を促す。 木造住宅支援に3・7億円  23年の住宅・土地統計調査に基づく県内の住宅耐震化率は92・8%。県は26~30年度の5年間を計画期間とする「静岡県耐震改修促進計画(第4期)」で、耐震性が不足する住宅を30年度末までにおおむね解消する目標を掲げている。  26年度の当初予算案で、住宅や建築物の耐震化、減災化支援として4億4680万円を計上。うち木造住宅の支援には3億7306万円を充てている。